EV関連株

LTHM ライベント 2020年1Q決算

元FMCのリチウム部門。かつてのビッグ3の一角だが、現在はアルベマール、SQM、ティエンチ、ガンフォンの4社と比べると規模が小さい。 アルゼンチンのオンブレ・ムエルト湖からリチウム化合物を生産しており、炭酸リチウムの生産コストは世界最低クラスとなる…

1772.HK ガンフォンリチウム 2020年1Q決算

上海A株(2460)と香港H株(1772)に重複上場している中国のリチウム大手企業。川下のリチウム資源開発から川上のバッテリー製造やリサイクルまで手掛けている。中国では天斉リチウムと並ぶ2強となる。 1Qは前年比で売上高-19%、営業利益-92%、純利益-97%…

ALB アルベマール 2020年1Q決算

リチウム、臭素、触媒などを生産している化学メーカー。 リチウムでは最大手の一角でチリのアタカマ湖とオーストラリアのグリーンブッシュ鉱山(持分49%)からリチウム化合物を生産している。アタカマ湖とグリーンブッシュ鉱山はかん水と鉱石でベストの資産…

SQM ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ・デ・チリ 2019年4Q決算

特殊肥料やリチウムなどを生産しているチリの化学メーカー。 リチウムではアルベマールと並ぶ最大手の一角で、チリのアタカマ湖からリチウム化合物を生産している。 4Qの業績は前年比で売上高-16%、調整EBITDA-27%の減益、純利益-38%の減益となった。 リチ…

LTHM ライベント 2019年4Q決算

FMCのリチウム部門のスピンオフにより誕生した会社。 かつてのビッグ3の一角だが、現在はSQM、アルベマール、ティエンチ、ガンフォンの4社と比べると規模が小さい。 アルゼンチンのオンブレ・ムエルト湖からリチウム化合物を生産しており、炭酸リチウムの生…

ALB アルベマール 2019年4Q決算

特殊化学品メーカー。リチウム、臭素、触媒などを作っている。 リチウムでは最大手の一角。チリのアタカマ湖とオーストラリアのグリーンブッシュ鉱山(持分49%)からリチウム化合物を生産している。アタカマ湖とグリーンブッシュ鉱山はかん水系と鉱石系でベ…

TSLA テスラ 2019年4Q決算

3Qに続いて営業利益、純利益、営業キャッシュフロー、フリーキャッシュフローのいずれも黒字となった。 売上高 73.8億ドル(前年比+2%) 営業利益 3.59億ドル(前年比+1%) 純利益 1.05億ドル(前年比-24%) 希薄化EPS 0.56ドル 売上高と営業利益の四半期…

5713 住友金属鉱山

銅、金、ニッケルの資源開発と製錬、電子材料などの生産を行う会社。 銅権益生産量は世界20位の中堅、ニッケルメタルの生産量は世界5位の規模とのこと。 まずは2005年以降の当期純利益と主要生産物である銅・ニッケル・金価格をグラフにしてみる。 業績のブ…

アルベマールのプレゼンテーション

インベスターズデイのプレゼンテーションでリチウム市場について詳しく解説していた。 プレゼンテーション資料(PDF) トランスクリプト ■需給 ・2019年の需要は275Kt(以下リチウムの単位は炭酸リチウム換算)の見通し。 ・2025年の需要は800~1,200Ktとな…

リチウム市場と大手銘柄についての雑感

リチウム各社の決算を見ての感想。 ・価格 中国の炭酸リチウム価格はキャッシュコストの7,000ドル/トン付近まで落ちており下値は限定的という話がアルベマールから出ている。ただし、中国外の価格は10,000ドル程度で両者には価格差がある。 また、fastmarket…

SQM ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ・デ・チリ 2019年3Q決算

チリの化学会社。特殊肥料やリチウムなどを生産している。 リチウムではアルベマールと並ぶ最大手の一角。チリのアタカマ湖からリチウム化合物を生産している。 3Qは前年比で2桁の減収減益となった。 売上高 473.1Mドル(前年比-13%) 調整EBITDA 155.6Mド…

ALB アルベマール 2019年3Q決算

特殊化学品メーカー。リチウム、臭素、触媒などを作っている。 リチウムでは最大手の一角。チリのアタカマ湖とオーストラリアのグリーンブッシュ鉱山(持分49%)からリチウム化合物を生産している。アタカマ湖とグリーンブッシュ鉱山はかん水系と鉱石系でベ…

LTHM ライベント 2019年3Q決算

FMCのリチウム部門がスピンオフされて誕生した会社。 かつてのビッグ3の一角だが、現在はSQM、アルベマール、ティエンチ、ガンフォンの4社と比べると規模が小さい。 アルゼンチンのオンブレ・ムエルト湖からリチウム化合物を生産しており、炭酸リチウムの生…

リチウム銘柄ニュース

リチウム銘柄に関連する最近のニュースで気になったもの。 China’s electric vehicle sales are now declining by double digits 中国のEV販売は7月に前年比マイナスとなり8月は前年比-16%まで落ち込んだとのこと。補助金カットが原因だが、EV販売において中…

1772.HK ガンフォンリチウム 2019年2Q決算

中国のリチウム大手。中国では天斉リチウムと並ぶ2強。 中間決算は前年比で売上高+25%の増収、税前利益-54%の減益、純利益-59%の減益だった。EPSは0.23元。 2Q単体だと売上高+23%の増収、税前利益-83%の減益、純利益-90%の減益となる。リチウム価格の下…

SQM ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ・デ・チリ 2019年2Q決算

アルベマールと並ぶリチウム大手。チリのアタカマ湖からリチウム化合物を生産している会社。 2Qの売上高は前年比-23%の減収、税前利益は前年比-47%の減益、調整EBITDAは前年比-36%の減益だった。 EPSは0.27ドル。 決算後に株価は23.71ドルまで下げている。Y…

リチウム株への投資 ⑥リチウム化合物を生産している会社

リチウム化合物を生産している会社について簡単に紹介していく。 ・アルベマール(ALB) アタカマ湖とグリーンブッシュ鉱山(権益49%)というかん水と鉱石のトップ資産を保有する。また、資源量では最大クラスとなる Wodgina の60%を取得した。 現在のキャ…

リチウム株への投資 ⑤リチウム資源と化合物の生産

リチウム資源はかん水系と鉱石系に分かれる。 かん水系は初期の開発コストが高く時間がかかる一方で生産コストは低い、鉱石系は初期の開発コストが低く時間も短い一方で生産コストは高いとされてきた。 しかし水酸化リチウムの需要が高まったことでこの構造…

リチウム株への投資 ④リチウムの需給 その2

今回は今後何年かのリチウムの需給について考えてみる。 下の表は各社のHPや決算資料から拾った2019年~2022年のリチウム化合物の生産キャパシティの数字。前回の記事でも書いたようにリチウムの生産計画は当てにならないのであくまでも参考程度となる。大手…

リチウム株への投資 ③リチウムの需給 その1

リチウム価格の下落が止まらない。2018年の初めにピークをつけてから炭酸リチウムと水酸化リチウムの価格は一貫して下落を続けている。 Fastmarkets 背景には鉱石プロジェクトの生産量の増加がある。2018年には新たに4社が生産を開始したのだが、この4社のス…

リチウム株への投資 ②リチウムは需要のストーリー

アルベマールの資料によると2018年のリチウム需要は270kt(LCE)となっている。この需要が2025年に1,000ktにまで増えると予想している。 ※LCEは Lithium Carbonate Equivalent。リチウム化合物には炭酸リチウム、水酸化リチウムなどいろいろあるが、最も需要…

リチウム株への投資 ①なぜリチウムか

リチウム株へ投資を始めてから2年以上が経つが最初の半年を除いてうまくいっていない。 ただ、いろいろ記事を読んだことで多少なりとも知識はついてきた。ここらへんでまとめがてら何本か記事を書いてみる。 まずはリチウムに注目した理由。 これは電気自動…

ALB アルベマール 2019年2Q決算

リチウム最大手の一角。チリのアタカマ湖とオーストラリアのグリーンブッシュ鉱山(持分49%)からリチウム化合物を生産している会社。アタカマ湖とグリーンブッシュ鉱山はかん水系と鉱石系でベストの資産。 昨年7月にはミネラルリソーシズからオーストラリ…

LTHM ライベント 2019年2Q決算

アルゼンチンのオンブレ・ムエルト湖からリチウム化合物を生産している会社。 炭酸リチウムの生産コストは最低クラス。戦略的にハイエンドの水酸化リチウムに注力している。 2Qの売上高は+6%の増収。数量が+21%、価格が-13%、為替が-2%の寄与。 営業利益…

TSLA テスラ 2019年2Q決算

売上高63億ドル。前年比59%の増加。 営業利益1.67億ドルの赤字、最終利益4.08億ドルの赤字。 コンセンサス予想を下回ったこともあり決算後に株価は大きく下落した。 2Qの納車台数は95,356台で目標を達成した。上半期の累計は15.8万台。通期の目標は36~40万…

ライベントとアルベマールの18年4Q決算

ライベントとアルベマールの決算メモです(ざっと読んだのを適当に訳してメモしただけなので、正確な情報は決算資料やカンファレンスコールを当たってください)。 ライベント 18年通期の業績は、売上高+27%の増収(数量+21%、価格+8%)、調整EBITDA+45%…

リチウムイオン電池の会社

1月に出た富士経済の調査によると、リチウムイオン二次電池の市場は2022年に2017年比2.3倍まで拡大する予測です。成長を牽引するのがEV向けの電池です。 EV向けの電池で有名どころはパナソニック、CATL、BYD、LG化学、サムスンSDIです。電子デバイス産業新聞…

テスラ4Q決算

4Qの売上高は7,225Mドルでした。3Q比で+6%の増収です。 営業利益は413Mドルで、3Q比で-1%の減益です。営業利益は前四半期の水準をほぼキープしています。 Automotive 部門の粗利益率はやや低下して24.3%ですが依然として高水準を維持しています。なお、4Q…

江西ガン鋒リ業(ガンフォンリチウム)

上海A株(2460)と香港H株(1772)に重複上場している中国のリチウム大手です。上流のリチウム抽出から下流のバッテリー生産やリサイクルまでを手掛けています。 事業 川上から川下までの垂直統合の会社ですが、売上の比率を見るとリチウム化合物・金属がほ…

オロコブレ(ORE:ASX)

アルゼンチンでリチウムやホウ素を生産している会社です。オーストラリア上場です。 リチウム事業 アルゼンチンのオラロス湖からリチウムを生産しています。パートナーは豊田通商でオロコブレのプロジェクト持ち分は66.5%です。豊田通商はオロコブレに15%…