2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

貿易戦争への対応

ここ最近は貿易戦争が話題になっていますが、このイベントにどう対応すべきかを考えています。 とりあえず現在までにネットで見た情報と現時点での僕のスタンスを書いてみます。 関税の状況 ・鉄鋼とアルミニウムへの関税が3月に発動。 ・7月初めに中国への5…

鉱石系のリチウム銘柄 その3

前回・前々回は生産中または生産までの見通しの立っているリチウム銘柄を見ましたが、今回はプロジェクト初期~中期段階の投機的な銘柄を見てみます。 鉱石系のプロジェクト一覧はこちらです。 各数字は会社のHPやプレゼンテーション資料から拾っています。…

ニッケルの需給と生産会社

EVの普及によって需要増加が予想されるニッケルについてです。 UBSのレポートによると、EV(シボレーボルトEV)普及率100%の世界でのニッケルの需要の増加率は105%とのことです。これはリチウムやコバルトと比べるとかなり小さいのですが、銅やアルミニウ…

中国株二季報 2018年夏秋号 その3

中国株二季報の夏秋号を読んで気になった銘柄です。今回は内需系の銘柄です。 中国国内の上場銘柄 内需系の銘柄はそれなりのバリュエーションで、極端に安い会社はあまり発見できませんでした。 コード 会社名 株価 PER 配当 増収率 増益率 0546 阜豊集団 3.…

中国株二季報 2018年夏秋号 その2

中国株二季報の夏秋号を読んで気になった銘柄です。今回は自動車や製造業セクターです。 自動車 広州汽車、長安汽車、東風汽車といったPER5倍以下というかなり割安な銘柄があります。人気銘柄の吉利汽車もPER10倍弱まで落ちています。 自動車銘柄は減益にな…

中国株二季報 2018年夏秋号

中国株二季報の夏秋号を読みました。 全体的にはやはり日米より割安な株が多い印象です。国営大企業は成長率2桁でPER5~10倍くらいの銘柄がたくさんありますし、製造業には成長率20%超でPER6~7倍という銘柄もあります。ただ、内需系はそこまで激安な銘柄は…

気になる銘柄

成長率がそれなりにあって利益率が上がれば割安になるのではないかなという会社です。 3169 ミサワ おしゃれ家具のUnicoを展開している会社です。2018年1月期末の店舗数は51店です。 2009年~2015年の期間は年率20%近い増収率でしたが、2016年から業績が急…

各国株価のトレンドとバリュエーション 2018年6月末

旅行で家を空けていたため遅くなりましたが、6月末の先進国・新興国の株価指数のトレンドとバリュエーションのチェックです。 ・株価データはMSCI、CAPEやPERはStarCapital、為替はIMFとみずほ銀行より取得しています。 ・株価チャートは2007年末を100と…