イーレックス 1Q決算

新電力の会社。バイオマス発電と電力小売りを行っている。

1Qは売上高+28%の増収、経常利益+62%の増益だった。

通期の会社予想は売上高+44%の増収、経常利益+67%の増益。

 

高圧小売の売上高は+14.4%の増加、販売電力量は+22.5%増加の413百万kWh。決算資料によると高圧小売の販売電力量は計画を上回っている。東電との新会社であるエバーグリーン・マーケティング本格稼働とのこと。

前年の下方修正の一因になった高圧分野だが1Qの売上高は2桁伸びており堅調な印象を受ける。

 

低圧小売の売上高は+29.9%の増加、販売電力量は+26.2%増加の154百万kWh。低圧小売の販売電力量は計画を下回った。全国的な気温低下により電⼒使⽤量の減少も⼀因とのこと。

低圧分野の需要家件数は約13.6万件で前年比+24%増加、前四半期比+3%増加した。前年の資料からは低圧分野の今期末の目標は約15万件なので、このペースだと目標達成できるか微妙といったところだと思う。

 

利益は相対電源の拡充、JEPX価格の低下、コスト抑制により大幅増益。

 

土佐と佐伯の発電所は順調に稼働とのこと。

2020年1月には大船渡と豊前の発電所が稼働する。2施設の出力の合計は150MWとなる。現在稼働している2施設の合計が70MWなのでインパクトは大きそう。

 

昨日時点の今期PERは13~14倍で成長率からすると割高感はない。

ただ、この会社の株価は決算ごとに急騰急落するうえ、ここ2~3年は横ばいかつボラティリティがあるので継続して持ちにくい印象がある。