デュアルモメンタムの成績が更新されています

「ウォール街のモメンタムウォーカー」の著者が自身のブログウェブサイトでデュアルモメンタムの成績を更新しています。

オリジナルの検証期間は1974年~2013年10月でしたが、今回新たにデータを追加したことで検証期間が1950年1月~2018年9月まで延長されています。

成績は大きく変わっておらず、GEM > 相対モメンタム > 絶対モメンタム > S&P500という順にリターンは高くなっています。ドローダウンはS&P500と相対モメンタムが大きい一方で、絶対モメンタムとGEMは小さいです。GEMはリターンが高くドローダウンが低いという理想的な成績です。

なお、今回の記事には強気相場と弱気相場の成績も掲載されています。

強気相場を見ると、全体としてはGEMのリターンはS&P500よりやや高いものの勝率は半々くらいのようです。今回の強気相場(2009年3月から2017年12月)ではS&P500の338.7%というリターンに対してGEMのリターンは142.3%と大きく劣っています。

一方で弱気相場の成績は非常に良く、S&P500の-33.8%(弱気相場の平均値)に対してGEMは+0.9%とプラスリターンです。

全期間を通しての最大ドローダウンもS&P500の-51%に対してGEMは-17.8%と大幅に小さいです。

デュアルモメンタムの下げに対する強さは素晴らしいですね。

 

「ウォール街のモメンタムウォーカー」については下に感想を書きました。